NEPが放送界の偉業を達成

NEPはITNプロダクションが制作した2019年日本、横浜で行われたIAAF世界リレー大会をオーストラリア、   シドニーのNEPアンドリュース ハブよりリモートプロダクションを行い、スポーツ中継の 歴史に新たな1ページを刻みました。

ライブスポーツや娯楽イベントなど主要なコンテンツプロデューサーをサポートする技術プロダクションパートナーとしてサービスを提供しています。世界の最先端の技術プロダクションである私たちは5月11−12日に、日本、横浜で行われたIAAF世界リレー大会2019を成功裏に終えスポーツ中継の歴史に新たな一ページを刻みました。

インターネットプロトコル(IP)およびマルチフォーマット制作施設が集結しているNEPシドニーのアンドリュース ハブでは、NEPの数カ国に配置されたチームのもと、2日間の競技中継および競技ハイライトのライブ制作を顧客に変わり行いました。

ハードウェアおよびクルーの主な設計はNEP UKが主導し、ウルトラハイフレームレートSONY HDC4800、2台を含む合計17台のメインカメラ、そして横浜で制作されたグラフィックの全てが30のHD回線に構成され、全ての回線は映像圧縮時にVC-2超低遅延圧縮テクノロジーを使用し、テレストラDPNを通過し無瞬断の10Gbpsで7,800km離れたシドニーまで伝送されました。

日本にいる現地クルーのサポートのもと、主要制作クルーおよび各機材をシドニーのアンドリュース ハブに集結し設置し制作が進められした。また完成したプログラムは、ハブより世界中のライツホルダーへと伝送されました。

この大会はITN、テレストラ、そしてNEP UK、日本、オーストラリアのチームの協力により、IPテクノロジーおよび超低遅延圧縮を使用した範例となりました。

ソームス トレフリー、NEPオーストラリア社長は「このIAAF世界リレー2019横浜大会が“ハブを通じて誰とどこにいても、語りかけられる” NEPアンドリュース ハブ建設時の構想のさらなる門戸を開き、我々のネットワークに繋がっていれば、どこにいても業務の遂行が可能であると示しています」

「 この革新的なプロジェクトは、地理学的にどこにおいても業務を行うことが現実的であり、同一のリソースを共有する施設を主要マーケットに数カ所保有し、この業界で重要な技術かつ要員を常時確保するという戦略的な展開を反映しています」

「また、NEPの顧客は多くの国と地域に拡大しており、大規模なイベントをアンドリュース ハブを通じて発信する可能性を、我々に託してくれたことにIAAFプロダクション、ITNへの感謝を申し上げたいと思います」と語ります。

トレフリーはさらにこの改革的な中継の舞台が日本であることについて、「現在Jリーグを中心に多くの顧客へのニーズに沿えるように、日本を基盤としたリモートプロダクション ハブを今後構築することに注力したいと考えています。日本は世界的にも革新的かつ技術的な功績が認められているのは周知の通りであり、この日本でIPソリューションを確立するパートナーとして尽力したいと強い情熱を持っています」と付け加えます。

スティーブ ジェンキンス、NEP UK&アイルランド社長は「ITNおよびIAAFとの長年の良好な関係を継続しながら、NEPグループの仲間と共に行えたことは非常に喜ばしいことです。NEPの最良のサービスが意味するのは、ハブ、フライパック、または中継車どのような状況でも俊敏に同じクオリティの最良のサービスの提供をITNのみならず全顧客に対して行えるという事です」

「大切なことは、深い知識と豊富な経験をもつ才能溢れる弊社の人材が、顧客の希望する通りにサービスを提供できるという信頼があるからです。今後もITFおよびIAAFと共に、IAAFドーハ世界陸上競技選手権大会において、さらなる新しい技術を構築していきたいと思っています」

今大会での成功が世界で行われているクリエイティブなプロダクション制作への新たなサポートの機会に繋がっています。

NEPオーストラリア アンドリュース ハブ

世界でも類をみない大規模な、先進技術施設であるアンドリュース ハブは、多くに愛されたNEPオーストラリアの先代社長であり、このハブの陣頭指揮をとった故キース アンドリュースの名前がつけられています。

IPのバックボーン、マルチフォーマット プロダクションを持つシドニーとメルボルンの両ハブも、国内外で行われている放送を複数同時に制作する能力を備えています。

リモートプロダクションはカメラおよびマイクを会場に設置しながらも、多くのプロダクション要員がハブから業務を遂行することが可能です。つまり、全てが集結したコントロールルームでは、最大で7つのイベントの同時運用が可能で、回線はオーストラリア国内の34のスポーツベニューに直結し、また複数の国際的な会場においてもテレストラのDPNを通じて運ばれています。

これは現地に派遣する人員・旅費の大幅な削減のみならず、緊急時の機材トラブルの全ての可能性に対応できるインターハブ リソースを1箇所に集中させることで効率の良い運用が可能になるのです。

2018年、NEPのアンドリュース ハブでは、FIFAサッカーワールドカップ ロシア大会をはじめ、250以上のイベントを手がけ、2019年にはHD、4K、UHDで制作される500以上のイベント中継を予定しています。詳細は以下のリンクでご確認いただけます。https://www.nepgroup.com.au/services/centralised-production

IAAF世界リレー大会

5月11日・12日に日本、横浜で行われたIAAF世界リレー2019横浜大会は、IAAF 世界陸上大会シリーズの主要大会の1つです。

大会は男子、女子そして男女混合で各3種目が行われ、男女4x100mR、男女4x200mR、男女4x400mR、混合では4x400mR、2x2x400mR、シャトルハードル リレールが実施されました。

出場する多くの選手にとって、今大会の個人およびリレー競技の成績は、2019年9月27日にカタール、ドーハで予定されているIAAFドーハ世界陸上競技選手権大会の出場権をかけた大切な位置付けの大会となりました。

IAAFプロダクションの世界リレー大会の国際信号制作業務は、ライブ中継および大会後のハイライトプログラム制作の構成で2日間行われました。また国際信号には、東京および横浜のエリア紹介、選手の特集やインタビューなど現地制作素材も含まれています。

ポールカム、レールカム、USSMs、RFカメラ、多数のハードカメラを含む17台のカメラが、大会の瞬間的シーンを捉え、2019年9月27日にカタール、ドーハで予定されている世界陸上競技選手権大会に近い構成で行われました。

NEP

NEPは30年以上にわたり、世界のライブスポーツ、娯楽、音楽、企業イベントなど主要なコンテンツプロデューサーをサポートする技術プロダクションパートナーとしてサービスを提供しています。

私たちが提供するのは、リモートプロダクションをはじめ、スペシャリティ キャプチャー、RF、ワイヤレス映像/音声、スタジオ制作、音声視覚ソリューション、国際信号制作、ポストプロダクション、通信環境と伝送、プレミアム再生や革新的なソフトウェアを基準にしたメディアマネージメントなど多岐に渡ります。

NEPでは4,000名以上の従業員が優良なサービス、革新的な技術の提供を念頭に、情熱をもち業務に向きあっています。手がけたプロダクションは、全てを合わせると、7大州87カ国にわたります。

NEPの本部は米国に所在し、24ヶ国に拠点をおいています。